空と大海原とトルネード

自信を持って走る姉ちゃんと読みかけの本空と大海原とトルネード

例えば、何もわからないエイリアンに「格闘家」を説明するとしたら、どんなふうに説明する?「親友」の特徴とか、いや、そもそもこの世界の説明からするのかもしれない。

曇っている木曜の日没はカクテルを

生まれた県が違うと経験が違うのを妻と暮らしだしてから強く意識することになった。
ミックスジュース作ろうかと嫁からなんでか言われ、売っていたのかなと思ったら、自宅でも作ることが普通らしい。
ミカンやパイナプルとその他もろもろとアイスをいっしょに入れて、牛乳をさらに入れて家庭用のミキサーで混ぜて完成だ。
自宅でごくごくと飲んだのは未知の体験だったが、ものすごく好きだった。
くせになったし、おもしろいし、私もつくっている。

熱中して熱弁する友人と季節はずれの雪
買った布で、園に通う娘の園からの指定の袋を作らなくてはならない。
というか妻が作るのだけれど、私もいやではないので、大変そうだったらかわろうと思う。
運ぶものを入れるきんちゃく袋が園に通うのに必要らしい。
ミシンもやっとのことで到着した。
使いごこちも感じてみようと思う。

気分良く口笛を吹く彼女と僕

太宰の「斜陽」は、何回も読みやすいと思う。
戦争が終わるまでは良い所の娘だったかず子が、誰にも引かない女に豹変していく。
これはこれで立派だと考えた自分。
これだけの、誰にも負けない行動力と、意見を押し通す意志が戦争が終わったこの頃は必要不可欠であったのだろう。
それもそうだけど、不倫相手の作家の家内からしたら迷惑だろうとも思える。

じめじめした火曜の午前は足を伸ばして
暑い季節は生ビールが大変うまいけれど、最近そんなには飲まなくなった。
30前は、どれだけでも飲めたのに、年とともに次の日にお酒が残るようになってそんなに飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった頃はめっちゃあこがれ、行くのがたいそう楽しみだったけれど、会社の関係で嫌になるほど行って、私の心の中では、現在、印象が悪い。
そうだけれども、取引会社との付き合いの関わりで非常に久々にビアガーデンに行った。
たいそう久々においしかったのだけど、テンションが上がって大変お酒を飲みすぎて、やっぱり、翌日に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

具合悪そうに跳ねるあいつと霧

社員で働いていたころ、いまいち辞めるチャンスが持てなかった。
そこまで辞めたかった訳ではないから。
続ける情熱がないのかもしれない。
考えるのが面倒で、ある日、ハッキリ今月で辞めると言った。
こんな日に何でか、普段ちょっと怖いと思っていたKさんが、声をかけてきてくれた。
話している中で、ほとんど気持ちを知る余地もないKさんが「今の仕事、難しいよね。君はあと少しやれると思うよ。」といった。
なんだか悲しくなった。
このことから、その日の帰りに、採用担当に退職を撤回してもらった。

風の無い休日の夕方に椅子に座る
その日は、京都や奈良に出張に向かった。
ここは、かなり暑い!
Vネックのカットソーの上から、スーツの上着。
汗だくになりすぎて、上着のジャケットはメチャクチャに。
宿泊先にへついて、上着をLUSHの石鹸で洗った。
翌日そのジャケットは桃の香りが続いた。
上着が痛まないかと心配したけれど、何が何でも洗った方が賢明だと心に決めていた。

気持ち良さそうに体操するあいつとオレ

少年はたいそう腹ペコだった。
もうじき夏休みという頃、小学校から歩いて下校している時だった。
セミももううるさく鳴いている。
陽の光は強く、夕方とはいえまだまだ太陽は沈みそうになかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に帰るときも多いが、今日は大変お腹が空いていたので、とっとと家に帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋に少し残っていたはずだ。
ご飯だってたぶん、残ったのが冷蔵庫にあったはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、早足で家を目指した。
すると、汗がさらに流れ出した。

凍えそうな水曜の朝は外へ
出張営業に行けば、1週間近く泊まり込むこともある。
非常に、やる気はあるけれど、常に気を張っているので、3時間睡眠。
起床予定時間の相当前だと言うのに、目が覚める。
寝不足だけれど、家に帰ってきたときの自由な感じは素晴らしい。
思う存分遊びまわるし、深く寝るし、贅沢する。

雲の無い金曜の午前は食事を

今日は、梅雨があけてから初めて雨になった。
餌釣りの約束を息子としていたが、雷まで鳴っていたので、さすがに危なくて行けそうになかった。
一度、雨が降っていなかったので、できれば行くということになったのだが、釣りに行くための準備を終えて、行ってみたけれど雨が降ってきた。
雨が止んで来ていた釣り人が、ばたばたと釣り道具を車になおしていた。
餌を解凍して準備していたがもったいなかった。
次の機会にと話して釣り道具をしまった。
明々後日からは雨じゃないみたいだ。
なので、今度こそ予定を立てて行ってみる。

笑顔で歌う彼と穴のあいた靴下
太宰治の人間失格を全部読み終わって、主役の葉ちゃんの想いも分かるな〜と感じた。
彼は生きる上で誰でも持ち合わせているポイントを、大分抱いている。
そういった部分を、自分の中だけに秘めないで、酒だったり異性だったりで解消させる。
最後は、バーのマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
その一言で、主人公の葉ちゃんは要領が悪いんだと、絶対可哀想になってしまう。


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