空と大海原とトルネード

天気の良い仏滅の夜明けに窓から空と大海原とトルネード

あなたが思う「悪ガキ」と、多くの人が考えている「教え子」は、もしかしたら全然違うかも。そんなことを思うと、ちょっと不思議じゃない?

熱中して跳ねるあなたと季節はずれの雪

なにかしら縫物の為の生地は価格が高い。
子供が幼稚園に9月から行くので、入れ物が園から指示された持ち物とはいえ、どこかしら縫物の為の生地が金額がいった。
目立って、固有のキャラクターものの裁縫するための布なんて、大変高かった。
アンパンマンやキティーちゃんの裁縫するための布がめっちゃ高い。
指定のサイズの既成品を購入した方が早いし、お手軽だけど、かたいなかなので、園に持って行っている人は皆、手作りだし、近所に売っていない。

ゆったりと歌う家族と穴のあいた靴下
ある雨の日のこと、少年は母親からお使いを頼まれて、白菜とねぎと豚肉を買いに行くところであった。
少年はひそかに嬉しかった。
今夜はしゃぶしゃぶだ!いやっほぅ!…と。
しかし、問題はその時起きた。
なんと、ポッケにしまっておいたおつかい用の千円札2枚が、ないのである!
少年はスーパーの支払い所に並んでいる時、まさかとは思っていたがズボンのポケットをまさぐって確認してみたのだ。
そして、その時お金がないことに気がついたのである。
怒られるのを承知で、少年は手ぶらで家に帰ることにした。
次回から、お金は靴の中か靴下の中に入れることにしよう。
少年は悔し涙を浮かべつつ、固く決意した。

騒がしく踊るあの子とよく冷えたビール

「今夜はカレーよ。」
少年は母親が言った今のセリフを聞いて、思わず「ヤッター!」と叫んだ。
少年は学校が終わって家に帰ってから、ソファーに寝転がってテレビを見ているところだった。
今日は格別に西日が強い。
窓辺では風鈴がときどき鳴っていた。
TVでは、かつてのなつかしアニメを放映していた。
今日の放送は「一休さん」だった。
こんな頭の回転の速い少年がいたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は感心していた。
でも、お鍋からカレーのいい匂いがリビングまで漂ってきたとき、少年はアニメのことなんて頭から吹っ飛んでいた。

悲しそうに大声を出すあの人と失くしたストラップ
甘い物がたいそう好みで、ケーキや和菓子をつくるけれど、子供ができて作るお菓子が制限されてきた。
私と妻がたいそう喜んで食べていたら、娘が自分も食べたがることは当然なので子供も食べられるものをつくる。
私は、チョコ系のスイーツが大変好きなのだけれど、しかし、娘には砂糖とバターが多い物などはまだ食べさせたくないのでつくらない。
ニンジンやかぼちゃをいれたバウンドケーキが栄養的にもいいので、砂糖を控えめに入れる。
笑顔でおいしいと言ってくれたら、すごくつくりがいがあるし、またつくろうと思う。
ここ最近、ホームベーカリーも使って焼いたりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

凍えそうな大安の夜明けにゆっくりと

普段はないのに、不安な感じになり、何をしていても楽しくなかった。
特に原因があるという訳ではなく、いきなり悲しくなったり、今やっていることが無意味に思えたりした。
そんな感じになっていても、外での仕事がはいった。
内容はそこそこ大きな野外の式典で結構立派な案件だった。
この状態では良いとは言えないので我を忘れて必死になっているうちに普段の楽観的な気持ちに戻ってきた。
後で思うとあの時、昼間に太陽の光を浴びたりしなかったと思う。
定期的に外出したりも健康の一つかもしれないと思う。

ひんやりした水曜の深夜に散歩を
怖い物はいっぱいあるけれど、海が怖くて仕方ない。
しかも、沖縄やオーストラリアなどのクリアな海ではない。
どちらかと言うと、日本海などの暗い海だ。
ついつい、右も左も水平線・・・という状況を想像して怖くなってしまう。
それが味わってみたかったら、オープンウォーターという映画がベスト。
ダイビングで海のど真ん中に置いてけぼりの夫婦の、トークのみで展開していく。
とにかく私には恐怖のストーリーだ。
現実にあり得る事なので、ドキドキ感は大変伝わるだろう。

泣きながら体操する君と俺

物語を読むことは趣味の一つだけど全部というわけではない。
江國香織の小説に凄く魅力を感じる
非常に長いこと同じ本を読み進めている状態だ。
登場人物の梨果は、8年同棲した恋人の健吾と別れてしまうが、そのきっかけの華子と一緒に住むようになるという変わったストーリーだ。
ラストは衝撃的で大胆な形だが最後まで読んだうえで振り返ると「確かに、そうなるかもしれないな」と思わされる。
そして、江國香織はワード選びや登場させるミュージシャンや、物などがお洒落。
たとえば、ミリンダが出ればミリンダが飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくると私もCDをかけてしまう。
ワードのチョイスの仕方がうまいのかもしれない。
それに、悲しい美しさだと思った…なんて言葉がどこから浮かんでくるのだろう。
こういった文章に惹かれて、深夜に何度も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
好きな小説との深夜の時間が夜更かしの原因なんだと思う。

気分良く自転車をこぐ兄弟と突風
定期的な検査は、毎度どういうわけか引っかかる。
心音だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃のレントゲンをバリウムを一気飲みして受けてみて、結果をもらうと、胃がんの疑念が存在して、すぐさま、胃の再検査を紙面に記載の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったというよりおっかなかった。
即時に病院に胃カメラに車で行ったら、ただの胃炎だった。
胃はずっと前からうずいていたので、検診に引っ掛かったのはわかるが、文で自分の名前とがんの疑いが存在すると書きつけてあったら不安だった。

蒸し暑い大安の深夜は食事を

新人の頃、よく理解していなかったので、そこそこ大きな厄介なことを誘発してしまった。
心配しなくていいと言ってくれたお客さんだが、挽回の方法も考え出せず、落ち込んでしまった。
同じく新人らしきお客さんが、エクセルシオールのカフェオレをどうぞ、と言いながらくれた。
間違って2個注文しちゃったんだよね、と言いながら違う種類のドリンクを手に2つ。
高身長で、ひょろっとしていて、すっごく優しい雰囲気をもっていた女性。
申し訳なかったな、と思い出す。

凍えそうな大安の深夜はお酒を
友人のちかこは賢い。
頭が良いんだろうなーと思う。
何があっても人を傷つけたりはしない。
違うんじゃない?と感じても、少しでもその人の気持ちを尊重する。
そうしているうちに、考えが膨らむし、我慢強くなれるのだ。
意見を押しとおすよりも、こうしている方が彼女にとって楽なのかもしれない。
自分が傷つかなくてすむやり方、経験を糧にする方法をとても分かっている。


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