空と大海原とトルネード

気持ち良さそうに熱弁する妹とよく冷えたビール空と大海原とトルネード

あなたが考えている「悲哀」と、みんなが感じている「秘めた想い」は、もしかすると全然違ってるかもしれない。そう思うと、少し変な感じがしない?

自信を持って話すあいつと気の抜けたコーラ

社員で働いていた時の先輩は、社長令嬢で、まさにセレブだった。
小さな体で明るくてハイテンションで、動物を愛する先輩。
愛護サークルなど立ち上げて、それなりに活動を行っているようだった。
革の使用反対、ビーガン、動物実験取りやめ賛成。
知り合ってすぐに、部屋に行ってみたことがある。
都心にある背の高いマンションで、六本木ヒルズが見下ろせる場所。
先輩は、可愛くて清潔なシャムネコと一緒に住んでいた。

勢いでお喋りする彼女と履きつぶした靴
暑い季節にあったことを特にしていないが、仲間と今度、コテージを借り炭を使ってバーベキューをする。
毎年のお決まりだが、まれに、息抜きになる。
男手が二人なので、めっちゃたくさんなんやかんや準備をしないとな。
特に、炭の準備が、女の人は苦手な人がたくさんなので、してあげないと。
そうは言っても絶対に皆でビールを飲むからその時は、お酒をほどほどにするように注意しよう。

湿気の多い週末の昼はシャワーを

家の前の庭でハンモックに揺られ、気持ちよい風に身を任せていた、休日の夕方の事。
頭上には飛行機雲が一筋走っていた。少年は、家の猫が「ギャニャァッ!」という大きな声にビックリして、ハンモックからドテッと落下してしまった。
よく観ると我が家の猫はヘビと対面し、背中の毛をおっ立てて唸りながらすごんでいた。
蛇はそう大きくはなく、毒も持っていなさそうだったので、少年は木の枝で追い返し、猫を抱きかかえてもう一度ハンモックに寝転がった。
少年は、猫のおでこを撫でながら胸の上で寝かせ、ゆっくりとハンモックの上でゆれていた。

風の強い週末の明け方に目を閉じて
浜辺がすごく近く、サーフィンの場所としても大変知られている場所の近所に住んでいる。
ゆえに、サーフィンをしたことがある人はすごく多くいて、仕事の前に朝少しでも波乗りに行くという人も存在する。
そのように、サーフィンをする方々が多数いるので、いっしょに行こうと言われることがめちゃめちゃ多かったのだけれど、毎回毎回断っていました。
それは、自分が、運動神経がにぶく、泳げないからだ。
けれども、しかし、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、波乗りしてみたけれど行ったスポットは上級者がサーフィンする海で、テトラポッドが近くに広がっていて、波乗りのスペースが狭い海でした。
泳げない私は、パドリングをする筋力も無く、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

無我夢中で踊るあいつと花粉症

アンパンマンは、小さな子に人気の番組なのにものすごく攻撃的のように見える。
番組のラストは、アンパンチといってばいきんまんをUFOごとぼこぼこにして解決するといった内容がとっても多いと感じる。
幼児にもたいそう悪影響だと思える。
ばいきんまんが、たいしていじわるをしていない話の時でも暴力で解決する。
アンパンマンは、ばいきんまんとかびるんるん達を見つけたら、やめろと怒鳴りながらすぐにこぶしを突き出している。
話を聞かない。
説得するわけでもない。
ただ、殴って終わりにするからいつになっても変わらず、いつまでたっても変わらない。
思うのだけれど原作は攻撃的でないかもしれないけれど、アニメ向きにするためにそんなふうになっているのだろう。

寒い日曜の晩にゆっくりと
タバコは体に百害あって一利なしだ。
と言ったことは、知っていても買ってしまうらしい。
以前、仕事で出会った旅行会社の取締役のおじいさん。
「私が元気なのは、ニコチンと焼酎のおかげです!」なんて明るく言い切っていた。
こんなに堂々と聞かされると無駄な脱ニコチンはしなくてもいいのかもしれないと思う。

陽の見えない木曜の昼は焼酎を

知佳子と福岡市内のAbercrombie & Fitchにショッピングに行った。
まじでここの服のデザインが好き。
あと、入った時の薄暗さと、充満している香りが。
1時間くらいうろついて、店を出た。
気付いたら、私が道を占領して歩いていたので、すみません!と言って振り返る。
そういえば、店に来ていた男の人。
笑顔で、いえいえ、と言っていた。
驚いたのは、抱えている手荷物。
Abercrombie & Fitchでいったいどれくらい買い物したの?って聞いてみたかった。
次に入店した、スターバックスでちかことその人の収入予測で議論をした。
本当の事は永遠の謎だけど。

陽の見えない平日の夕暮れはこっそりと
小学生のころから、読書は好きでしたが、何気なく、家の本棚や図書室にある本を読んでいました。
ちゃんと考えながら読むようになったのは、高校3年生の時。
授業で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを学習してからです。
内容は、付き合っている人を亡くした主役の、高校のときの思い出が始まりです。
恋人と死別してしまう経験なんてその当時も今も、ないです。
しかし、高校生の私に主人公の切ない気持ちかぶってしまいました。
複雑な感覚でした。
主人公と、その時の私の年が近かった事、それもあってだと思います。
読んだ帰りに、その本を買って帰ったのが文庫本を購入した初めてでした。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の小説ですが、ずっと色あせない素敵な作品だといわれています。

じめじめした日曜の夜に歩いてみる

夏休みで企画がものすごく増え、ここ最近、夜にも人の往来、車の通りがめっちゃ多い。
かたいなかの奥まった場所なので、平素は、晩、人通りも車の往来もまったくないが、打ち上げ花火や灯ろう流しなどがされていて、人の往来や車の往来が非常に多い。
いつもの静寂な夜間が妨害されて割とうるさいことがうざいが、日常、活気がわずかなへんぴな所が活気があるように見えるのもまあいいのではないか。
周辺は、街灯も存在しなくて、小暗いのだが、人の通行、車の通行があって、活気があると明るく思える。

ひんやりした月曜の午前はこっそりと
自分の子供とのふれあいをすると、娘はめっちゃなついてくれる。
2歳近くまで、仕事の業務がすごく激職で、コミュニケーションをとることがほとんどなかったため、まれに抱きしめても泣かれていた。
実の親でありながらと痛ましい心もちだったが、会社の業務が激務だからと甘んじずに、しきりに、休日に散歩に連れていくらようにした、抱っこしても、お風呂でも泣かれないようになった。
今では、出勤で車に行く時、俺が行くことが寂しくて涙を流してくれるのが嬉しい。


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